コスパのいいPCを作るゾ(構成紹介編)

気が向いたので友人の配信用PCを作ろうと思います。条件は

  • できるだけ安価に作る
  • ゲーム配信用だが、ゲーム自体はPS5でやる
  • フレームレートや画質の拘りは無し

ということだったのでこれらの条件をを踏まえて俺なりに考えて以下の規格で構成しました。

スペック

構成はこちら。Amazonのプライム感謝祭があったのでそちらで購入しました。

マザーボード

TAF GAMING B-650M-E

¥14,060

ASUSのMicro-ATXです。

以下簡単な仕様

チップセット

AMD B650

対応CPU

AMDソケット AM5

対応メモリー

DDR5

画面出力

DisplayPort1.4×2 HDMI2.1×1

拡張スロット

PCI-Express4.0×16 1スロット 4.0×12スロット

ストレージ

M.2スロット×2 SATA×4

M.2はPCle5.0と4.0です。

バックパネル

DisplayPort

HDMI

イーサネットポート

BIOSフラッシュバックボタン

USB3.2Gen1

USB2.0

USB3.2Gen2 type A type C

CPU

AMD Ryzen 5 8500G

¥26,880

2024年発売。AMDのデスクトップ向けAPU(CPU+GPU一体型プロセッサ) つまりグラボ無しでも画面出力できます。

基本情報

アーキテクチャ:Zen 4(CPU)+ RDNA 3(GPU)

コア数 / スレッド数:6コア / 12スレッド

動作周波数:最大約5.0GHz 内蔵GPU:Radeon 740M(RDNA 3世代)

ソケット:AM5

対応メモリ:DDR5(最大5200MHz以上対応)

TDP:65W

特徴

Gがついてるので内蔵GPU性能が高い:軽いゲームや動画編集、配信にも対応可能。

グラボなしでも動作:GTX1650クラスに近い描画性能を内蔵GPUで実現。

省電力・低発熱:TDP65Wで扱いやすい。

最新規格対応:PCIe 5.0、DDR5メモリなど最新技術をサポート。

注意点

高負荷な3Dゲームや動画編集を本格的に行うなら、別途GPU(例:RTXシリーズ) の追加が必要。 AM5マザーボード+DDR5メモリ が必須なので、初期コストはやや高めです。AM4マザボ+DDR4のRyzen7 5700Xと比べてめちゃくちゃ迷いましたが長く使えるようにするためにこちらにしました。

要するに、Ryzen 5 8500G は「コスパに優れた万能型APU」

長々と書きましたが買い換えをできるだけしなくてもいいが先々交換も可能。コスパを重視してこのモデルにしました。

内容物はCPUと付属のリテールクーラー。クーラーは意外とデカいです。別のクーラーも購入しましたが、温度が上がらなければコレを取り付けようと思います。

メモリ

PREDATOR VestaⅡ DDR5 RGB

¥15,290

16GB×2で32GB 6000MHzのメモリです。16GBでも良かったんですが、一応32にしました。CPUの上限が5200MHz。オーバークロックもしないのですが光るやつで安いのが良かったのでこれになりました。コレ以下の価格は基盤剥き出しだった。選んだ理由は完全に見た目です。アホほど高騰してるので他のメーカーの製品のほうがいいと思います。

デカい。空冷のCPUクーラーではサイズによっては干渉しそうです。

ストレージ

crucial PCle Gen4 NVMe 2280 M.2 SSD 1TB 7100

¥9,899

本体起動用のストレージ。今回は動画編集などするわけではないのでこちらのSSDだけにしておきました。SSDは必要になった時に増設できる。やっすーーい。

こんなペラペラで1TBすごいですね。

電源ユニット

玄人志向 電源ユニット 650W ATX 電源 80 PLUS ゴールド

¥8,947

プラグインで安いやつを探したらコレにしました。私は電源なんてどれでもそんな変わらんやろ派閥なのでセール品です。

ケース

thermaltake View 170 TG ARGB

¥8,378

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内部が見えるのとミニタワーとケースファンが3つついてるということでこれに決定しました。他のケースでも5,000円くらいのものはあったんですが、ARGBのケースファンを別で3つ買うとこの価格を上回りました。あと見た目。

質感はいい感じです。裏配線スペースもしっかりあり、安価にMicro ATXで自作するなら結構いいんじゃないでしょうか。

グラフィックボード

GTX1660ti

現在の価格は¥30,000くらいです。今更買う価値無し。50,000くらい出せばRadeon9060XTもRTX4060も買えると思います。

家に転がっていたグラボです。なぜ今時GTX1660tiなのか。安価に組むためです。今回のCPUは映像出力ができますのでいらないといえばいらないんですが、配信で高画質にするために一応取り付けました。写真すら撮り忘れました。もし自分が新しいグラボに換装したらRTX3070にしてあげようかなとか思ってます。

合計金額

グラボ無し ¥83,454

グラボあり ¥113,454(1660tiを30,000円で計算)

今回は転がってるグラボ使ってるので安く済みましたが、エヌビディア比較的新しいグラボ買っても4060くらいなら15万切りそうです。

以上。組み立て編へ続く

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