有害鳥獣駆除
多分、最近ニュースでやってた北海道の熊のアレです。地方のど田舎に住んでいる狩猟民族の方々はご存知かと思いますが、野生動物から農林業や生活への加害を軽減するために行う猟です。自分の住む地域では主に猪や鹿からの実害が多く、私も猪からの被害を減らすために狩猟免許を取得、駆除のお手伝いをしています。
流れとしては狩猟免許(罠免許)を取得→住んでいる地域の許可をもらう→実際に罠を仕掛けて狩猟→決められた手順で処理→駆除した有害鳥獣を申請
といった形になります。
使用する罠
箱罠
糸などのトリガーにかかると扉が落ちて捕獲できるタイプの罠。
長所
- 捕獲後の処理を安全に行うことができる
- 多頭捕獲できる可能性がある
短所
- 罠自体が高額
- 大型で重量もあるため運搬が大変
- 放置していても捕獲はできない
- 小型の有害鳥獣は捕まえられない(隙間から逃げる)
といった感じでしょうか。私は狩猟が本業ではないのと、捕獲は猪などの大きな獣なので、手間なども考えて箱罠を使用しています。
あとは米ぬかを入り口あたりに撒いて見回りながらかかるまで待ちます。
続く