
故・三浦先生のファンタジー大作【ベルセルク】からガッツ(狂戦士の甲冑)のプラモデルを発見してしまったので即購入しました。めちゃ面白いので未読の方は是非。連載中に作者の方が亡くなってしまったのですが、構想を知っている方がいるようで完結させるそうです。楽しみ。
内容

大部分がPSで一部がABSです。

ドラゴンころしの刃と柄、狂戦士な甲冑(頭部)、ハンドパーツ各種が別で用意されており、塗装済みです。また、布製のマントも付属。
制作
全体的に組み立て自体は簡単で、2時間と少しで終わりました。
パーツの切り離しの際に甲冑の凹凸部分とランナーがつながってますのでニッパーだけだと綺麗に切れません。なので綺麗に仕上げたい方はデザインナイフと細いヤスリがあると作りやすいと思います。
ハメ合わせはガンプラに比べると硬めで、差し込むのに数カ所力がいるところがありましたので合わせ目まで消す方は仮組みに注意。
①頭部


左面の目に当たる部分が若干明るい色で塗装されてます。
②胴体


多少前後に動きますが甲冑が干渉して可動域は狭い。
③腕部

二の腕は接着が必要。肘以外は合わせ目があるので綺麗に見せたい場合は甲冑の凹凸に合わせて合わせ目を消して削る必要あり。
④脚部

腕と同じで膝下の甲冑に合わせ目がある。
⑤付属品



塗り分け済み。スタンドは長短で選べるようになっており、パッケージの座り姿勢も可能になっています。マントには針金が入っていて、好きな形にすることができます。
完成・総評




超かっこいいです。甲冑の形状で干渉するところがあるので脚部は後方への可動域が限られますが、全体的にドラゴン殺しを振りかぶった状態でも固定できるくらいにしっかりしてます。ギッチギチなのでちゃんとハメ合わせればポロリもないと思います。個人的には腕に大砲が仕込んであれば完璧でした。合わせ目が結構あるので消して艶消しだけでもすればかなり仕上がると思います。
ここから戦闘中のガッツのように血だらけにするか、塗装で金属感をもっとだしていくか考えて加工したいと思います。