横浜で仕事した帰りにそのままレイトショーで観てきました。予備知識はなし。
劇場版観たら欲しくなるに決まっていたジークアクスのプラモは先に手に入れていたので近いうちに製作します。結論から言うと買っといてよかった。
スタジオカラーとサンライズのタッグということで映像的につまらないわけがなかった。
これ入場特典のおみやげ
総評
めっちゃ面白かったけど1stからのガンダムファンはどう思うか微妙
ガノタを楽しませながらも新しい作品になっていました。「サイコミュの小型化は0079当時はまだ不可能でー」とか細かいところが気になる人は見ない方がいいかもしれません。
泥臭い昔のガンダムというより最近の洒落たロボットアニメみたいな空気。メカデザインとか。ガンダムのデュアルアイが丸く光っていたり、腰部が細いデザインだったりやっぱどこかエヴァっぽいなーと思いました。
また、暑苦しいジオン軍人が出てきたのは前半のみで後半は未だに虐げられているスペースノイドの若者たちが必死に生きてる描写はあっても全然戦争って空気じゃなかったので戦争の悲壮感はなかったです。
というかこの作品UC0085って正史じゃティターンズの30バンチ事件(毒ガスでコロニー全住民を虐殺した事件)のあたり。それに比べたら地下のガンダムファイトみたいな催し物くらいしてても全然楽しそうくらいに見えた。
ジオン残党が無いからティターンズは作られない。つまりグリプス戦役も起きない。シャアがアレだから第二次ネオジオン抗争もない。幸せな世界線。ただ、パラレルとしてもUCから何もかもが変わりすぎで受け入れられない人もいそう。といったところ。
というわけで
陰鬱な気分にならないから軽い気持ちで観ることができるガンダム作品
なのでガンダムを知らない人と1st少し知ってるくらいの人はとても見やすいかと。
あとお転婆だけどマチュかわいい。もちろんジークアクスに主人公が乗って動かすとこめっちゃカッコ良い。
この先はネタバレ酷いんで未視聴は戻る推奨。
あらすじ
二部構成で前半は1stガンダムに乗ったのがシャアだったらどうなったか。後半はその世界線の戦後であるUC0085頃の話です。
前半
連邦のV作戦をキャッチしたシャア・アズナブル。デニムと共に自らコロニー内へ侵入し、発見した連邦の新型MSガンダムを操縦し、迎撃に現れたガンキャノンも破壊。ホワイトベースごと鹵獲。
ガンダムは赤く魔改造され、ビットとサイコミュ仕様にカスタムされた後、シャアの愛機へ。
1st本編であっさり退場したシャリア・ブルを仲間にし、MAV戦略という2人人組の戦闘方法を確立。破竹の勢いで勝利を重ねる。
一年戦争終盤、サイコフィールドみたいなもんが発現し、シャアとガンダムは行方不明。
後半
主人公マチュのパート。赤いガンダムと追跡してきたジークアクスがコロニー内で戦闘を開始。操作系が故障したジークアクスから主席ポンコツパイロットが降りたところをマチュが強奪。もちろんNTだったのでガンダムを動かすことができ、割り込んできた軍のギラドーガみたいなMSを撃退。
そのままコロニー内に隠した後、コロニー地下決闘みたいなものに知り合った赤いガンダムのパイロットと共に参加。2人1組の模擬戦みたいな感じ。1戦目に勝利したところでこの先はアニメ本編へ。
みたいな話でした。
いやー個人的には面白かったし劇場で観てよかった。アニメも楽しみです。
んで、閃光のハサウェイの2部は?