【3Dプリンター】宅配ボックスのキーケースを作る

安物の宅配ボックス兼郵便受け

自宅の宅配ボックスを適当に買ったところ、風で勝手に開くため、鍵をつけたままにしておかなければならなくなりました。西日が当たる場所なのでプラスチック部分の劣化が気になる。ということで磁石を仕込み、キーケースを製作します。

こうやって鍵をかけっぱなしにしないと扉が勝手に開閉します。

製作

早速フリーのstlファイルをダウンロードし、スライサーソフトで変換。適当に出力します。

樹脂はPLA。外で使うのでもっと耐久力がある素材の方がいいかもしれませんが、まだ試験段階なのでこれでよし。

特にやることはありません。鍵起きの反対側に磁石を仕込む穴があったのでそこをうまく出力できるようにサポート材を敷き詰めました。

印刷

Wi-Fiで変換したデータを3Dプリンター本体へ飛ばして印刷。フロア部分への設置面積が大きいので特に何もしなくてもうまく出力されると思います。

加工

鍵も入ったのでこのサイズでOK。この場所は適当なのであとで好きに動かせるように磁石を仕込みます。

使用するのはプラモ用のネオジム磁石。小さいのでくっつくか不安ですがこれしかないのでとりあえず。ダメなら不格好でもデカいのを取り付けます。

穴に磁石を仕込み

グルーガンで穴を埋めます。

気持ち多めに盛ってはみ出た部分はあとで切削します。しばらく硬化待ち。

硬化後、デザインナイフで切り取りました。

側面に設置。磁石が弱すぎて風で飛んでいきそう。やはりもう少し大きな磁石が必要でした。

ということで交換。ちょうどいい◯い磁石がなかったのでセリアのネオジム磁石を適当にグルーガンで貼り付けました。

完成

あとは宅配ボックス外側の目立つところに貼り付けて終わりです。そのうち外側から見ただけでキーケースだとわかるようにしたり改良したいと思います。

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