【3Dプリンター】集塵機を作る〜試作①【健康第一】

電動ヤスリやリューターを使うようになり、粉塵が気になりはじめましたので集塵機を作ることにしました。

設計

私の3DプリンターはCREALITY K1という機種なので作ることができる大きさは22cm×22cm×25cmなのでよく見る12cmファンを二台入れるとなると縦に出力するしかない。ということでとりあえずFREE CADで設計。

真ん中の網状になっているパーツの下にファンを仕込みます。

制作

スライサーソフトでプリンターへデータを送信

底面が浮いてしまい、ズレた為温度を60度まであげて再チャレンジ。

できました。圧倒的なサポート材量。

超音波カッターとニッパーで取り外し。したものがこちら。大きさがギリギリのため、空気の通り道であるこの部屋は壁面も底面もペラッペラです。

2つ目のパーツ

48時間…しかも使用するフィラメントの量が大変なことになりそうなのでここからは大型機を持っている友人にデータを送って外注。

できたものがこちら。枠は不識布を抑えるための枠。左のは最下層になる排気口。丸が二つ並ぶパーツは真ん中のファンをセットする場所。横からケーブルを伸ばしてスイッチも中に収めます。

使用するファンはこちら。Amazonで適当に買った12cm×12cmのケースファン×2です。

組み立て

組み立てしたものはこちら。

企画をクリアリティk1の25cmで作ったため、ギリギリになって色々と隙間が足りませんでした。外枠も2mmと極薄なので強度も足りない可能性あり。

あとファン速度を最大にすると吹き返しが凄いので外側をマスキングテープで止めました。

総評

失敗。使えないこともありませんが吹き返しがあるのとギリギリの大きさで作ったため、塵をキャッチするフィルターを想定の場所に搭載できませんでした。24cmの大型で作る理由もないので試作品②はファン1つなど別のファンを使ってやってみたいと思います。

反省点

  • 取り付けしやすい、また取り外ししやすい集塵フィルターの設置場所を検討
  • 吹き返しが起きないように空気の通り道(出口の確保)
  • 自室の3dプリンターで制作できるサイズの検討

こんなところでしょうか。また一から設計しようと思います。

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