卓上集塵機を再設計します
設計

サイズは20cm×20cm×6cmほどに変更。14cmのシングルファンを取り付けます。
卓上で自由に動かすためにスイッチの収納はやめました。
吹き返しを避けるために下段の排気スペースに穴を増やしました。
集塵フィルターを設置するスペースを天面へ用意しました。
制作
下段の制作

スライサーソフトで設定→3dプリンターで制作
底面は7時間ほどで完成するようです。

0.5cmほどズレて失敗しました。おそらくプリントスピードが速すぎるのではないかと思います。

一応オートレベリング(平面とり)をしておきます。
再びプリント。今度はベッド温度(プリントする台)の温度を60度にして剥がれにくくしておきました。


無事完成したのでサポート材をペリペリし、ブリム(剥がれないようにベッドへの設置面積を広くする奴)をカッターできれいにします。

下段部分完成。中断部分を制作します。
中段部分の制作

そのままスライサーソフトで3dプリンターへデータを送信。なんというサポート材の量だ。

プリントスピード250、ベッド温度を55度で設定。インフィルという内部プラスチックの詰め込み度合いは10%にしてみた。(普段は15%)
結果はなんとかできたがインフィルを減らしたせいで上面に穴が多少できてしまった。こういうものなら不都合ないが、見た目を気にするものを作る時はフィラメントをケチってインフィル下げるすぎるのも考えものかも。

天板兼フィルターの制作

同じように作成

完成したが60度ではベッド温度が高すぎたのか角が反ってしまった。

こちらもインフィルの関係か穴が空いてしまった。インフィルは15%が安定か。
組み立て




といったふうにとりあえずの形となりました。使用したフィルターは

seriaで買ってきた換気扇用のものです。30cm×30cmなのでちょうど一枚で4当分という無駄のなさが気に入って買ってみました。
さて、一応完成しましたが、天板のサイズがスカスカになってしまったので1mmづつ大きくしてプリントアウトしました。

ジャストフィットした。

適当にティッシュを使って風邪の流れを確認。ちゃんと吸ってくれていた。
これで一応完成したので次回はこの集塵機を使ってプラモデルを作ってみる